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逆選択とは何か
逆選択とは、重大な疾患を有するなど、死亡や入院・手術等の生命保険金・給付金支払が早期に発生する高度の蓋然性が
ある者が、生命保険加入することを言います。
生命保険制度は、適正な支払発生確率に基づく生命保険数理による生命保険料額算出を基盤としています。
ところが逆選択の場合は、この前提となる支払発生確率の範囲外となります。
このため、一般と同一の生命保険料を適用すると、生命保険数理の予測範囲を超えた支払増大により生命保険制度が
存続不可能となります。
そこで、逆選択に対しては、個々条件に応じた支払発生確率が一定範囲内であれば生命保険料を割増
しての生命保険加入が認められますが、一定範囲を超えた場合には生命保険加入が出来ません。
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